お金と数字の学校 想い~教員時代~
学校の教員
私は15年間、中学校で数学の教員をしていました。
小学生のころからの夢「先生」。22歳で学校という現場へ。
大好きな生徒たちと一緒に過ごせたことはいい思い出です。
ただ、家庭との両立は本当に大変でした。
すべてが中途半端。金曜日は疲れ果て、毎週外食。
口癖は「すみません」
朝も一番遅く出勤(保育園に連れていくから)
帰りは一番早く退勤(保育園に迎えにいくから)
いつも「すみません」そしていつも走っていました。
教員の給料
「先生は、年齢分の給料をもらえる」
誰に聞いたのか覚えていませんが、そんなことはないですね。
37歳で教員最後にもらった手取り額は26万。(総支給額32万)
初任時代、一般企業に入社した同級生のボーナス額が100万を超えていました。その時の驚きと羨ましさは、今でも忘れられません。
しかし、公務員は安定という武器があります。クビになることもほとんどない。
教員時代の給与チェック
教員時代の私は、給料明細の振込金額のみをみるだけでした。
なんのための年末調整なんだろう?と思いながら書類提出。
公務員だし確定申告いらないよね?ん?確定申告って??
本当にお金に関して無知。医療費控除も知らなかった。損したなー--
自分のことも、生徒のこともいろいろな経験をして、お金のことをもっと知りたい!
とお金の勉強をスタート。
本を読んだり、セミナーにいったり、FP資格の勉強をしたり。
そして、思い切って公務員を辞めてフリーランスとしてスタートしました。
教員を辞める
お金に無頓着な教員時代。
戻れることなら今の知識のまま戻って、しっかり資産形成をしておきたいです。
今の私にできることは、そんな想いの先生たちを一人でも減らすこと。
教員時代に知っておきたかったお金のコトを伝えていきます。