教員のふるさと納税
ふるさと納税
ふるさと納税って何がお得??
2008年(平成20年)5月から「ふるさと納税」制度が開始されました。
約14年前。
お得なのは分かる。でも何がお得??
しかも怪しい気がして。
私は、来年度の住民税から控除される「ワンストップ制度」を利用しました。
つまり「住民税の前払い」をしました。
来年度から、毎月引かれる予定の住民税を先に払ったということです。
寄付した金額が所得税・住民税から控除される
寄付金額-2,000円を超えた部分が、
- すでに払っている所得税の還付
- 来年度払う予定の住民税の控除
になるということです。
「納税」ではない
ふるさと納税と言いますが、「納税」ではなく「寄附」です。
「節税」ではない
本来払う税金の金額は変わりません。
どうやって「ふるさと納税」をするの?
①自分の控除上限額を調べる控除上限額シミュレーション | ふるさと納税 [ふるさとチョイス] (furusato-tax.jp)
②ふるさとチョイスふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | お礼の品掲載数No.1 (furusato-tax.jp)
③申し込み
④返礼品ゲット
⑤確定申告orワンストップ特例制度
(⑤をしないと、ただの寄附になります。税金の還付や住民税の前払いにはなりません)
確定申告
医療費控除などある場合は、確定申告を行い今年払った所得税を還付してもらいます。
今年から住宅ローン控除を使う人は、一緒に寄付の申告を行います。
ワンストップ特例制度
私のお勧めは、ワンストップ特例制度です。
住宅ローン控除などがある場合は、住民税の還付は年末調整にて行っているので、ワンストップ特例制度を使いましょう。
寄附をすると、寄附証明とワンストップ特例制度の用紙が届きます。
記入&マイナンバーカードのコピーを送れば手続き完了!!
(あとは、各自治体が自分の住んでいる市町村に伝えてくれて来年度の住民税が低くなります)
⇒来年度の住民税決定の通知に反映されていることを確認しましょう。
(ワンストップ特例制度注意点)
①寄付先は5自治体以下
②確定申告がない人
(もし確定申告を行った場合は、ワンストップ特例制度は無効になるので寄附証明は捨てずに確定申告の際にふるさと納税をしたことを記入すると、所得税の還付になります)
今年はふるさと納税にチャレンジしませんか??
四月から詳しく、ふるさと納税のことをお伝えするセミナーを開始します。
☑ふるさと納税は税金の還付や返礼品を受け取れる、お得な制度
☑控除を受けるには、確定申告かワンストップ特例制度が必要
☑控除金額は年収や扶養の人数などで人によって異なる